魚屋おすすめ！家庭でできるイカの捌き方

刺身をはじめ、焼き物や煮物など、さまざまな食べ方で楽しめるイカは多くの人々に愛されていますが、その捌き方が難しいと感じる人も少なくありません。

新鮮なイカを最大限に活かすため、家庭でプロ級の捌き方を身につけたいと思いませんか？本ブログでは、魚屋おすすめ！イカの選び方から基本的な捌き方までご紹介いたします。ぜひ、参考にしてみてくださいね♪

こんにちは、福井県福井市にある鮮魚 丸松 通販ストアです。

当店では、福井県越前町や坂井市の港で当日水揚げされた旬の海鮮を多数ご用意しています。プロが厳選した産地直送の新鮮な魚介類をぜひ、ご賞味くださいませ♪

2023年11月10日。冬の味覚、越前ガニの販売スタート！

越前ガニはズワイガニの中でも最高級品種として知られており、甘みのある繊細で濃厚な味わいが特長です。肉厚な身と濃厚なカニ味噌は、一口食べると口の中いっぱいに潮の香りと上品な甘みが広がります。

また、ねっとりとした濃厚な味わいの「内子」とプチプチとした「外子」が絶品の福井県産セイコガニ(セコガニ)、石川県・島根県・鳥取県・京都府産のズワイガニやセイコガニ(セコガニ)、味は正規品と変わらない訳ありズワイガニやセイコガニ(セコガニ)をご用意しております。

自分用に。お歳暮やお祝いごとなどのギフトに。福井県の冬の味覚をぜひ、ご堪能くださいませ。

現在、お友だち登録していただいた方に、鮮魚 丸松 通販ストアでご利用いただける【 390円OFFクーポン 】をプレゼントしております。

この機会にぜひ、当店でのお買い物をお楽しみくださいませ。

イカの種類と特徴

イカは世界中で約450種類、そのうち食用とされているものは約30種類といわれています。ここでは、主に日本で人気のあるスルメイカ、ヤリイカ、コウイカをピックアップして、その特徴を見ていきましょう♪

スルメイカ

スルメイカは日本近海で最も多く水揚げされる種類で、私たちの食生活に欠かせない存在です。地域によっては、マイカや夏イカなどの呼び名があります。

生のまま食べたり、乾燥させて食べたりと、いろんな料理に使えるイカです。また、部位によって食味が異なるので、1杯でさまざまな楽しみ方ができます。

おすすめの料理

刺身、煮物、焼き物、天ぷらなど

ヤリイカ

冬イカと呼ばれるヤリイカは、通年食べることができますが、産卵期を迎える12月〜3月頃が「旬」といわれています。この時期は、身がしまった大きなヤリイカを食べることができ、イカ好きの方々に人気です。

スルメイカに比べ、身質が柔らかく、強い甘みを味わえます。また、耳や足の部分も柔らかく美味しいので、いろんな調理方法で楽しむことができます。

おすすめの料理

刺身、寿司、焼き物、天ぷらなど

コウイカ

コウイカの一般的な旬の時期は、冬といわれています。肉厚で甘みがあり、ねっとりとした食感が特徴。火を通すことで、ほどよい弾力を楽しむことができます。

また、コウイカの墨を使ったイカ墨パスタやパエリアも人気があります。イカ墨特有の風味や香りが好きな方にはたまらないイカですね♪

おすすめの料理

刺身、天ぷら、炒め物、イカ墨の料理など

新鮮なイカの見分け方

新鮮なイカを選ぶことは、美味しいイカ料理の第一歩！そこで、新鮮なイカを見分けるためのポイントをご紹介いたします。

イカの目をチェック

新鮮なイカは目がクリアで明るく、鮮やかな黒色をしています。曇っている、または乾燥している目は鮮度が落ちている可能性があります。

皮の色と質感をチェック

新鮮なイカの皮は滑らかで光沢があり、鮮やかな色をしています。鮮度が落ちると色が褪せ、皮が硬くなる場合があります。

臭いをチェック

新鮮なイカは磯のようなさわやかな香りがします。反対に、刺激的な臭いがするものはなるべく避けるようにしましょう。

体液の状態をチェック

新鮮なイカの体液は、透明またはやや乳白色をしているものが多いです。黄色く変色している場合、鮮度が落ちているサインといわれています。

魚屋おすすめ！イカの捌き方

鮮魚 丸松流！イカの捌き方をご紹介いたします。ぜひ、参考にしてみてくださいね♪

1.イカを水でよく洗います。

2.胴の部分に包丁で切り目をいれ、指で開きます。

3.胴からワタの部分をゆっくり剥がします。

4.胴を水で洗った後、耳の後ろ部分に指を入れ皮を剥がします。

5.皮についている耳の部分を切り落とし、皮と薄皮を剥がします。耳の端の部分の皮がうまく剥がれない場合、削ぐように包丁を使うときれいに剥がれます。それでもうまく剥がれない場合は、端の部分を少し切り落としてもOKです。

6.げぞの部分は墨袋を潰さないように切ります。

7.口側の真ん中部分に切り込みを入れ、目の周りにも切り込みを入れます。

8.目と口を取り、水で洗います。吸盤に虫がついているときがあるので、生で食べる場合は、特にきれいに洗います。少量の塩で揉んでもOKです。

9.胴と耳の薄皮を乾いたキッチンペーパーで両面拭き取ります。

10.捌いたイカを刺身にしましょう♪胴の両端を切り落とします。

11.醤油などが染み込みやすいように切り目を入れます。ゲソの部分は少したたくようにして切り目を入れます。

12.お好きな大きさにカットして出来上がりです♪

美味しいイカを堪能しよう

イカは多くの料理で活躍する食材ですが、その処理は少々難しそうに感じるかもしれません。しかし、今回のブログでご紹介したように、適切な手順を知っていればご家庭でもカンタンにイカを捌けます。

ぜひ、ご自宅で新鮮なイカを捌いて、美味しいイカ料理を堪能してくださいね♪